謝辞

第28回 愛知大会大会長
すずかけクリニック 福智寿彦

今回は皆様のご協力により無事大会を終えることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

昨年はコロナ禍により中止になり、今年はオンラインのみでの学会という形ではありましたが開催できたのは皆様のご協力とご理解によるものです。池淵理事長はじめ学会理事の方役員の方々特に内野先生、ご講演頂いた方々、会員の方々、心理教育ネットワークの方々、福智会のスタッフ、名古屋ショーケース株式会社のスタッフ、など多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

「異障害コミュニケーション」という私の造語を大会テーマにさせていただきました。障害が異なるが故に見えてきた問題点、そして解決法は、障害者だけでなく誰に対しても大切な事を気付かせてくれたのではないかと思っています。また、当事者主体のリハビリテーションを進めていかなければいけないという思いから、当事者主体の改善委員会を集団療法の一つとして取り上げさせていただきました。そして、御講演頂いた先生方からは、てんかんについて、言語聴覚士のお仕事、認知症の新しい知見、就労の新しい取り組みについて、発達障害の支援、リエゾンの大切さ、異なることを受け入れながらも大きな船として進んでいく事の大切さを教えていただきました。

私の講演意見に対して、高橋清久先生からは、「着眼点が新しくて面白い、大切な事だ」とお褒めの言葉と共に、「診断名で分けることで逆に問題点が出てくるかもしれない、障害者の個々の特性に焦点を当てても良いかもしれませんね」とご指摘も受けました。また、「当事者による改善委員会の運営興味ある試みですね。それについて思い出すのは私が東大精神科に入って3年目にアメリカから中久喜雅文先生が講師として帰ってこられ病棟に患者自治会を作り、毎週火曜日に病棟で会合を開くという新しい試みを始めました。Therapeutic communityの考えですね。この活動は大学紛争のため自然解体してしまったようですが、大変懐かしく思い出しました。当事者のコミュニケーション力、問題解決能力を育てる良い企画だと思いますので、他の施設にも広がると良いですね。」と心強いエールをいただきました、高橋清久先生ありがとうございました。

皆さま、このような機会を頂きありがとうございました。私自身は本当に楽しかったです。では皆様、お元気で。